ジンは、暗い森の更に奥へと進んでいった。
彼は感じていた。この森のどこかに目指すお宝があると。
それは彼の経験と本能が、彼に与える感覚。
今まで、この感覚が外れたことはなかった。だから、今回もそれに導かれてきた。

「キールの奴…闇の中じゃ役立たねぇから置いてきたけど、目覚ましたら怒るかな?
 …ま、起きる可能性自体少ないけど…」
そんな一人言を言いながらジンは闇を進んでいく。
自分の感覚を信じてはいたが、歩けど歩けど見つからないお宝に、多少焦りを感じ始めていた。
キールが眠りにつき、自分も眠ろうかと横になった時に感じた「お宝」の感覚は、森の奥へと進むほど強くなっていた。
近づいている。目指すものは確実にこの辺りにある。

そのはずなのに、闇が深くなる一方だった。
「クソ…こんなに暗くちゃキールじゃなくても辛いな…せめて月の光が漏れてくれれば…」
うっそうと茂る森に、ジンの声は空しく吸い込まれていくのみである。

その時、ガサッと木の葉を揺らす音がして、森がぱっと明るくなった。
「!?」
驚いて振り返ったジンは意外な光景に目を細めた。
明るく輝く光の玉が、振ってきていた。

ジンはとっさに手を伸ばし、落ちてきたその光の玉を受け止めた。
光っているが、熱くはない。
掌の上で、それは不思議な色に輝く光を弱めていく。

「!」
光の中から現れたのは、小さな小さな少女だった。

 

つづく

…え!?つづくの!??て感じですが(笑) ただ私が、光の少女を描いてみたいだけです(爆)気が向いたらそのうちに。
いやーしかし!柄にもないので文章書いたの載せるのはハ・・・っハズカシィィィィ!! でもこの絵は絵だけじゃ伝わらないなー。描きながら思う設定があるのになーと思ったので、思い切って拙いですが書いてみました。つっこまないで!(逃) 本職じゃないんで☆(ぉ
 光と闇の表現がしたかったんデス。

Photoshop7.0+PaintShopPro7.0
(03.10.11)